ワンルーム形式にして
いつ、どこに、なにが起きてもわかって安心な、
和洋折哀の家
■ Data
敷地面積=154.26m2(44.66坪)
延床面積= 79.50m2(24.05坪)
構 造=木造平屋建
竣 工=1996年3月
ー 白と黒を基調にして沖縄地方の住まいを意識した南国風の外観 ー
ゆるやかな屋根の勾配で、瓦の美しさを印象づけている。
ー 段差のない、ポーチから玄関への動線 ー
ー 玄関ポーチには、車イスでの移動に配慮してスロープ手摺りを設けた ー
ー 広々とした玄関ホールは、車イスが方向転換する際のスペースを考慮した結果 ー
廊下の両側には、しっかりとした手摺りを設けて安全性を確保している。
ー 廊下と居間・食堂の間仕切りは半透明の引き戸 ー
廊下やキッチンへの出入り口も広めに確保している。
ー 居間・食堂と隣接した母親室(6畳の和室)は、南に面した緑側から太陽の光が差し込み、明るく開放的な雰囲気 ー
居間・食堂とは引き戸で仕切っているため、開け放して広々としたワンルームとして使うことができる。
ー 居間・食堂と母親室は、床面をフラットにして車イスでの移動に考慮している ー
壁面に収納部をまとめて、部屋はスッキリと。